開館時間
午前9時から午後5時まで※最終入館 午後4時30分まで
休館日:月曜日(祝日の場合その翌日)、第4金曜日
午前9時から午後5時まで※最終入館 午後4時30分まで
休館日:月曜日(祝日の場合その翌日)、第4金曜日
一般200円、小中高生50円、団体150円(団体料金は20名以上から適用)、三館共通券600円
・三館共通券は古河歴史博物館・文学館・篆刻美術館がご観覧いただけます。
・企画展開催中は特別料金の場合もあります
・身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳をお持ちの場合は、本人と付き添い1名は免除になります。入館時に手帳をご提示ください。
・市内在住の70歳以上の方は、官公署発行の証明書(運転免許証、旅券等)のご提示で無料となります。
篆刻美術館はおよそ30名にも及ぶ大正・昭和・平成時代に活躍した作家の刻印を収蔵しています。これらの刻印は主に書家の自用印(落款印)として用いられたもので、中には刻者(篆刻家)不明の刻印も含まれています。篆刻家が書家等に落款印などを刻す場合、印材の側面に自刻である旨を刻す(側款)のが一般的なのですが、篆刻家が側款を故意に刻さないこともままあるようです。
その理由の一つに、高価で貴重な印材にはなるべく傷を付けないという意味合いで側款を刻さないこともあるようです。したがって、刻者が判らない刻印のなかにも著名な篆刻家の作品が含まれている可能性があります。本企画展では当館が収蔵する多くの刻印のなかから、当館でいまだ展示していない篆刻家の判明する刻印を紹介するとともに、併せて側款がなく刻者の判らない刻印にも焦点を当て、その優品を展観します。
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