開館時間
10:30~19:00
※最終日は17:00 まで
10:30~19:00
※最終日は17:00 まで
女流書家の第一人者で常にその時代を斬新な書でとらえてきた矢萩春恵さん。
5年ぶり6回目の個展をセイコーハウス銀座ホール(旧・和光ホール)にて開催いたします。
平成25年には「お・ん・な」、平成29年には「お・と・こ・ぎ」をテーマに表現された矢萩さんが令和4年秋、今の時代だからこそ「ま・な・ざ・し」という大きな観点で心に沁みる書に挑んでいます。
線のリズムと造形による、繊細かつ躍動感に満ちた50余点の珠玉の作品をご覧いただけます。
矢萩 春恵(やはぎ・しゅんけい) 略歴
東京に生まれる
共立女子薬科大学(現・慶應義塾大学薬学部)卒業
東京大学医学部薬学科(現・東京大学薬学部)選科1年修了
手島右卿(漢字)、町 春草(かな)に師事
1958年 日展入選(6回)
1974年 初個展 以後東京、京都、大阪、沖縄、香港、フランス、アメリカ、インドなどで個展を開催
1975年 外務省訪欧文化使節団員としてヨーロッパの主要都市で作品展を開催し、書のパフォーマンスを披露
1987年 和光にて二人展
1987年~ 公益財団法人日本ユニセフ協会のチャリティ年賀状にボランティアとして参加(1988年「辰」から2020年「子」まで)
1989~91年 ハーバード大学(アメリカ)の客員教授として東洋美術史学科の「書」の講座を担当
1996・2002・07・13・17年 和光にて個展
2003年 毎日書道顕彰 啓蒙部門受賞
2008年 文化庁長官表彰受彰
2016年 旭日双光章受章
2017年 松屋銀座にて「書そして 祭」矢萩春恵と門人書展、MOA美術館にて「矢萩春恵 たのし・たのし」展
2020年 ユニセフより感謝状 <1987年から33年間の年賀状に対し>、東京国立博物館より感謝状 <手島右卿筆 [燕]寄贈>
2021年 都倉俊一文化庁長官より感謝状
現在 公益財団法人独立書人団参事、毎日書道会名誉会員、夏雲会主宰、一般財団法人橋田文化財団評議員
<後援>
毎日新聞社、一般財団法人毎日書道会、公益財団法人全国書美術振興会、公益財団法人独立書人団、夏雲会、雍容苑
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