開館時間
9:30 -17:00(入場は16:30まで)
【休館日】月曜日(※月曜日が祝日の場合開館、火曜日が休館)、12月29日(金)~1月3日(水)
9:30 -17:00(入場は16:30まで)
【休館日】月曜日(※月曜日が祝日の場合開館、火曜日が休館)、12月29日(金)~1月3日(水)
一般 260(210)円、高大生 150(110)円
※( )内は以下の割引料金
・団体料金(10名以上)
無料になる方
・65歳以上の方
・小中学生
・「毎週土曜日」に利用する高校生
・身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその引率者(1名)など。
<概要>
書壇から距離を置き、孤高の書家として独自の道を追究し続けた中野越南(1883-1980)。金子鷗亭のコレクションの中から、生誕140年を迎えた越南の作品を紹介します。
福井県に生まれ、京都で活動した越南は、古筆を研究しながらも、戦後、「漢字」や「かな」という分類を超えて制作活動を行いました。鷗亭が越南の書と出会ったのは、49年の第2回毎日書道展で、このときの出会いについて、鷗亭は、「中野越南のかな作品を見てこれこそ本もののかなであると、深い感動を覚えた」(『書作』120号、55年、有限会社書作)と述べています。以後、二人は交友を持ち、戦後の作品は鷗亭が所蔵。現在はその43点が当館にあります。
本展では、「無心の書」を求めた50年代以降の作品を中心にした10点と鷗亭の作品をご覧いただきます。古典を研究したからこそ生み出された、独自の書の世界をお楽しみください。
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