開館時間
【休館】
9月5日(月)
【入場】
9時30分〜17時30分(入場は17時まで)
最終日は15時終了(入場は14時30分まで)
【休館】
9月5日(月)
【入場】
9時30分〜17時30分(入場は17時まで)
最終日は15時終了(入場は14時30分まで)
<連合書道展>
キャッチ・フレーズに「明るく、楽しく、権威ある……」とあるように、参加各書道団体は、思い思いの作品や日頃の成果を示す作品を自由に発表しており、いわゆる公募展の形をとらず、出品した作品は全て陳列するというアンデパンダン形式を採用しているところが、大きな特色になっている。現在、約80展はあるという都美術館での書道展の中でも、極めて特異な展覧会となっている。
連合書道展が始められた昭和23年頃は、第2次世界大戦が日本の敗北という形で終結した直後のことであり、とても書道展開催などという諸々の条件が整うことのできぬ厳しい情況のなかにあった。
昭和21年から同23年頃には、都の美術館(いわゆる旧館時代)の夏と冬のシーズンは殆ど空いており、春、秋の気候のよい時は、絵画、彫刻の団体展が占めていた。そのため、書道展は、この空いているシーズンなら、いつでも借館できたといってよい。それでも書道団体展は、15となかったであろう。その全てが、いわゆる公募展であるから昭和23年に開かれた連合書道展は、まさにそのユニークさにおいて光彩を放ったといってよい。
焼野原の東京には、画廊や催事場などといった施設は皆無に等しかった。書を指導しても、社中の者が発表する場がない。この連合という新形式を編み出し、都美術館に交渉し、借館したのが、当時は書道文化院といっていた現一般社団法人書芸文化院(法人としての設立許可・昭和26年4月5日)元理事長の飯島春敬氏である。
この企画は、当時社中展の会場探しに苦労していた各団体には大いにうけたようであり、当時の参加団体名を見ると、現在では大団体に発展した名前がズラリと並んでいる。
<記念講演会>
「源氏物語と仮名と女の一生」池田和臣先生
9月4日(日)15時〜16時30分
美術館講堂
先着申込100名(聴講料2000円)
<特別企画事業>
第36回 関東女流書展 ~関東を代表する女流書家の競演~
<後援>
毎日新聞社・公益社団法人全日本書道連盟・一般財団法人日本書道美術院
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