開館時間
午前9時から午後4時30分まで
休館日:月曜日
午前9時から午後4時30分まで
休館日:月曜日
一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
60歳以上の春日井市在住者、障がい者と付添1名は無料(証明書提示が必要。)
※前期展をご観覧の方は、半券のご提示で後期展を半額でご観覧いただけます。
王朝文学の粋、和歌をしたためた流麗な仮名古筆。藤原定家が宮中儀式の次第を記した個性豊かな墨痕。迷いのない筆で書き上げた伊達政宗の手紙。茶人、小堀遠州が新たに開拓した定家流による一行書。僧、良寛による穏やかな筆に遊んだ草仮名の和歌。学者・歌人であった會津八一の孤高の書画等々。
今回の特別展では、平安時代から現代という、長い年月のなかで書かれ、残された日本の書をご紹介します。古筆、記録史料、懐紙・短冊、手紙、手本、一行書、書画作品など、種々の書跡を広い視点から見わたせば、見えてくるのは日本の歴史、文化、そしてその時代を生き、書を書きつづった人々の息づかいです。
これらは、書の研究者である古谷稔氏の目により、長年にわたって収集された研究資料コレクションです。この千載一遇の好機に、ぜひ日本の書の息吹を感受してください。
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