開館時間
午前9時30分~午後4時(入館は午後3時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
午前9時30分~午後4時(入館は午後3時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
一 般 1500円(1000円) 高校生・学生1000円(500円) 小・中学生100円
※( )は割引適応料金。
前 期;9/21~10/20 後 期;10/22~11/24
観峰館は、開館20周年以降、館が所在する東近江地域の文化財調査を通して、地域とのコラボレーションによる特別企画展を展開しています。そして、滋賀県立琵琶湖文化館は、昭和36年(1961)に竣工・開館した県内初の本格的公立博物館であり、平成20年度から休館中ではありますが、長年の活動の中で地域との協力体制のもと、県内の神社・寺院などから仏教美術を中心とした多くの文化財を受託するとともに、積極的な資料収集を実施し、多彩なコレクションを形成しています。
この展覧会は、このような背景をもつ両館の特徴を活かし、琵琶湖文化館収蔵品を中心に、東近江地域ゆかりの寄託作品、奈良時代・平安時代の一連の古写経コレクションや、江戸時代以降の書の名品を展示します。特に、同地域では初公開となる重要文化財「寂室元光墨蹟」(東近江市・退蔵寺所蔵)(前期)や、近年住友財団の助成で修復を終え、寺外では初公開となる「不動明王三童子像」(東近江市・乾徳寺所蔵)(後期)などを展示するほか、話題性の高い西郷隆盛書簡や渋沢栄一の書も展示します。
日本屈指の書の博物館という強みを活かし、滋賀県や東近江地域の文化財に新たな光を当てた他に例のない展覧会、是非ご覧ください。
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