開館時間
9時~16時30分(入館は16時まで) ※5/25、7/20を除く月曜休館
9時~16時30分(入館は16時まで) ※5/25、7/20を除く月曜休館
一般500(400)円・高大生200(100)円・小中生100(50)円
※( )内は30名以上の団体料金、障害者手帳提示により付添者1名まで半額料金
宝物殿では、大分県出身のかな古筆の書家 右近正枝氏による『萬葉集』ならびに『和漢朗詠集』の書を紹介する展覧会「右近正枝書展―かなと料紙のあはひ」を開催いたします。
右近氏は、『梁塵秘抄』、『源氏物語』、『伊勢物語』など、我が国を代表する古典文学の完写に取り組んで来られ、平成28年には『萬葉集』全20巻の書写という大業を成し遂げられました。翌29年、『萬葉集』全20巻は書の神様である御祭神 菅原道真公へ奉納され、宝物殿にて展観されたその作品群には多くの方々が魅了されました。
令和7年に新たにご奉納いただいた『和漢朗詠集』は、藤原公任の撰により平安時代中期に成立した漢詩・和歌の詩文集で、『源氏物語』や『古今集』を凌ぐほど広く書写され、江戸期には寺子屋における読み書きの手本としても親しまれました。道真公の詩文も多く収められ、漢詩と和歌の双方に通じた道真公の学才と美意識は、我が国の文化の醸成に深く関わり、今なお豊かな余韻をもって伝えられています。
本展では、右近氏の書の世界を冊子や屏風、貝合わせ、かるたなど、多彩な作品を通してご紹介します。それぞれの趣のうちに、流れるような筆致と料紙の色や風合いが響き合い、そのあわいに立ち現れる美をどうぞお楽しみください。
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