開館時間
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
一般:500円
団体(20名以上):400円
奈良市在住 一般:300円
団体(20名以上):240円
16歳未満並びに高校生・大学生(要・学生証提示)と身体障害者手帳・療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳の所持者及びその介護者、奈良市在住の70歳以上の方:無料
奈良市杉岡華邨書道美術館は2000年に開館、杉岡華邨の館蔵コレクションを紹介する5期にわたる開館記念特別展を開催しました。その後、華邨の文化勲章受章を記念し、書の分野で文化勲章を受章した歴代5名(当時)の作家を紹介した「文化勲章受章受賞作家展」(2002年)を初の企画展として開催、さらに奈良県の書道芸術振興や書道教育に尽力した作家を紹介した「奈良県代表作家」(2002年)、その次の時代を担う作家を集めた「奈良県実力作家展」(2003年)を開催し奈良の書壇の歴史と現在を伝えました。
今夏、開館から26年となるのを契機に、「奈良県実力作家展」を振り返り、奈良の書道文化発展に寄与した物故の作家を紹介する展覧会を企画しました。シリーズの第1回目として、杉岡華邨と共に大阪教育大学の教壇に立つ一方、奈良県の書道教育にも貢献した西橋香峰氏を紹介します。
西橋香峰氏は、辻本史邑に師事し、奈良学芸大学(現・奈良教育大学)で書を学びました。史邑没後、1957年今井凌雪に師事し、奈良県立高等学校教諭、奈良県教育委員会指導主事等を経て1975年大阪教育大学助教授、1981年同教授となります。そうした業績を評価され大阪教育大学名誉教授、奈良県教育選奨、地域文化功労者表彰などを受け、2015年11月22日83歳で逝去されました。その作品は深く明清諸家に学び、とくに董其昌をもとにした鋭い細線で紙面を構成し、時折長い懸針を交えるスタイルをとりました。晩年には、表情豊かな細線を駆使してつくり出す融通無碍な境地を見ました。
本展では、西橋香峰氏の遺作より半切軸装や巻子の作品を中心に21点を紹介します。奈良県の書道文化や教育に力を注ぎ、長年にわたり多くの後進を育てた西橋香峰氏の書業をお楽しみいただけると幸いです。
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