横濱ゲートタワーの、とちのき通り沿いから眺めるウィンドウギャラリー「スタートギャラリー」では、公募により選出された越智麗川氏の作品を紹介します。
この度、横浜ゲートタワーのスタートギャラリーに展示する作品は、「現世」と名付けた和紙にボンド墨(木工ボンドと煤を混ぜたもの)で書いたものです。
実際には、「般若心経」を書いた書作品ですが、可読性を求めず、鑑賞者がどのように感じ、考えるかを問う作品となっています。
現代社会は戦争・殺害・闘争・いじめという目に見える闇に加え、人々が抱えている精神的なストレス・孤独感や疎外感・人間関係の歪みなど数多くの目に見えない闇があると私自身は感じています。その闇を⿊で表現し、墨の入らない白い部分が光となって、暗⿊や困難の中から、少しでも明るい社会になるように、自己の探求や気づきを含めて光を見つけ出したいとの願いを作品の意図としました。
越智麗川
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